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神田川-夏の小さな花 [散歩]

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今朝、久しぶりに神田川沿いを江戸川橋から、高田馬場経由で、青梅街道とぶつかる辺りまで散歩した。ようやく猛暑が弱まる気配を感じたので、川沿いに咲く夏の小さな花をマクロレンズで撮ってみたいと思ったのだ(使用レンズは、AF-S Micro NIKKOR 60mm 1:2.8G ED)。

 

結構いろんな花が咲いているのに驚いた。SMAPが歌う「小さい花や大きな花 一つとして同じものはないから No. 1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」というのは、ひねくれ者の私には少々偽善っぽく感じられてしまうのだが、こうして花の写真を撮って歩いていると確かに素直に受け入れる気持ちになれるのが不思議だ(笑)。あと、既にハギの花が咲いているのにも驚いた。しかし考えてみれば、もう立秋(87日)から2週間以上経っているのだ。当然かもしれない。

 

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池井戸 潤『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社、2014年) [読書]

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先日、友人から半沢直樹の最新刊をもらった。今日の午後、久しぶりにのんびりしたので読み始めたが、一気に読み終えてしまった。私は、こういう劇画風の小説が結構好きだ。

 

半沢は東京中央銀行の営業第二部次長に復帰し、例によって難題を押しつけられる。経営危機に瀕する帝国航空の再建だ。今回の主要敵は国土交通大臣の私的諮問機関である帝国航空再生タスクフォースのリーダー乃原弁護士だが、金融庁の黒崎検査官も登場する。銀行内では既に大和田常務はいないが、紀本常務とその子分連が半沢の足を引っ張るというお馴染みの構図だ。半沢の友人、渡真利と近藤は健在だが今回は地味な脇役だ。

 

その代わり、重要な役回りを果たすのが富岡という半沢が入行したときの上司だ。現在は、検査部部長代理として出向を待つ身だが、なかなか味がある。もう一人は中野渡頭取だ。二人が焼鳥屋で飲むシーンがある。(小説では、富岡と「男」としか書いてないが、「男」とはたぶん頭取のことだ。)そこでの二人の会話。

 

頭取「銀行ってところは、出世だとか保身だとか、そんなことを望まなきゃ、それはそれで気楽な場所だ。ところが、どうしても銀行員ってのは、欲を掻く。それがいけない」

富岡「そうですかね。あんまり無欲なのも考えもんでしょう」「ただ、欲にも、身の丈ってものがある。身の丈に合わない欲を掻くから、面倒なことになる。人もそうだし、実は会社だってそうだと思いますね。できもしないことをやろうとするから無理がある。結局、そんな会社は誰も幸せにしない。社業もうまくいかないし、社員だってストレスで参っちまう。全ての会社には、その会社に合った身の丈の欲ってのがあるんですよ」

頭取「耳が痛いな」「私は、身の丈に合わないことを望んでるんだろうか」

富岡「まあ、そうとも言いきれないでしょうが、水は高いところから低いところへしか流れないってことですよ」(pp. 329-330

 

ところで小説は、冒頭、牧野治という人物の遺書で始まる。東京中央銀行の前身の一つ、旧・東京第一銀行で頭取を務め、合併後は副頭取となったが合併前の乱脈融資が発覚して自殺する。(1997年、旧・第一勧銀の宮崎元頭取が、総会屋への利益供与事件発覚後自殺したことを思い起こさせるエピソードだ。)小説の終盤で、中野渡頭取は牧野副頭取の自殺をどう捉えるべきか、ずっと考えてきたと、牧野派の筆頭子分であった紀本常務を前に告白する。

 

「当時の私は、その死をどうとらえていいかわからなかった」「君がいったように、新銀行に迷惑をかけたから亡くなったのか。それとも他に死ななければならない理由があったのか。だが、その死の意味について深く検討する余裕のないまま、我々は損なわれた社会的信用の回復に奔走し、同時に、人心が分裂した行内をいかにまとめていくかという難問に立ち向かわなければならなかった」(p. 355

・ ・ ・

「牧野副頭取は、事実を隠蔽するために死んだ」「自分の名誉と、そして君たち旧東京第一銀行の行員たちの将来のために、彼は事実を隠蔽することを選んだんだ。はっきりと言おう。牧野副頭取のその選択は、間違っていた。彼は死ぬべきではなく、生きて真実を明らかにし、責任を取るべきだったと思う」(p. 358

 

これは半沢のお株を奪うような厳しい言葉だ。最近も似たような事件があっただけにグッと心に迫るものがあった。


「桃李不言 下自成蹊」 [日本]

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先日、2014年上半期(16月)、日本への外国人観光客数(「訪日外客数」)が過去最高になったとの報道があった(日本政府観光局(JNTO)調べ)。実際、このごろ東京だけでなく、ちょっとした観光地に行くとごく普通に外国人観光客の姿を見かける。円安効果もあるのだろうが、私はかねてより日本の観光資源は人工的なもの、自然、人々などトータルに見て世界有数だと思っているので、素直に喜んでいる。

 

もっとも増えたとは言え、国際的にはまだまだである。観光庁ホームページにある「2012年入国旅行者数ランキング」によると、日本は836万人で世界33位、アジアでも8位である。世界のトップ5は、フランス(8,302万人)、米国(6,697万人)、中国(5,773万人)、スペイン(5,770万人)、イタリア(4,636万人)で、アジアで日本より多い国は中国、マレーシア(2,503万人)、香港(2,377万人)、タイ(2,235万人)、マカオ(1,358万人)、韓国(1,114万人)、シンガポール(1,039万人)である。中国がスペイン、イタリアより多いとか、マレーシア、タイ、韓国などが日本より多いというのは少々意外だった。

 

こうしたことから政府がさまざまなマーケティング戦略に力を入れるのもうなずける。問題はここから先だ。このごろテレビ番組で、外国人をスタジオに呼んだり、街でインタビューしたりして、日本の良さを語らせているのを何度か目にした。日本人視聴者として悪い気はしないが、彼らが感じる日本の問題点についてももっと引き出すべきではなかろうか。自己満足だけからは改善は生まれない。

 

それにしても、日本人の気質も変わってきたなと思う。一昔前までは、自分のことを他人に対して良く言う(自慢する)というのは「謙譲の美徳」に反するはしたない行為であった。ところが、これが「グローバリズム」なのか、ネット上でも対面でも自分をアピールする傾向がどんどん強くなっているように感じる。中身が伴っているのならまだよいが、明らかに誇大広告、ハッタリ、虚言に類するものも多い。

 

以前このブログで世界有数の観光地モン・サン・ミッシェルの貧相なムール貝と、アメリカメイン州の田舎レストランで大盤振る舞いされたロブスターを対比したことがある(201253日付)。有名観光地の貧弱なサービスと、ふつうの町の豊かなおもてなし、観光業のマーケティングに携わる人たちにはぜひこの問題を解決してもらいたい。日本の観光業は、まだそれほど「すれていない」と思うので、その可能性は十分あると思う。

 

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最後に、マーケティング嫌いの私から余談を。かつて私が尊敬するK先生から司馬遷の『史記』を勧められたことがある。先生が好きな箇所の一つは、悲運の名将、李広に関するつぎの一節だ。

 

太史公曰く、伝(でん)に曰く、「其の身正しければ、令(れい)せずして行なわる。其の身正しからざれば、令すと雖も、従わず」と。其れ李将軍の謂(いい)なり。余、李将軍を睹(み)しに、悛悛(しゅんしゅん)として鄙人(ひじん)の如く、口、道辞(どうじ)する能わず。死するの日に及び、天下、知ると知らざると、皆為(ため)に哀(あい)を尽くす。彼れ其れ忠実の心は、誠に士大夫に信ぜられしなり。諺に曰く、「桃李(とうり)、言わざれど、下、自(おのずか)ら蹊(けい)を成す」と。此の言、小なりと雖も、以て大に喩(たと)うべきなり。

 

太史公のことば-

経典(けいてん)にいう、「その人自身が正しければ、命令を下さなくても行われ、その人自身が正しくなければ、命令しても服従しない」と。これは李将軍のことをいったようなものである。わたくしは李将軍を見かけたことがある。田舎者のように実直で、口べたでうまく物がいえなかった。死んだ日には、かれを知っているものも知らぬものも、全国の人人がみなかれのために哀悼のかぎりをつくした。実にかれの誠実な心が、世のインテリたちの信用をえたからである。諺にいう、「桃や李(すもも)はものを言わないが、その下にはしぜんと小道ができあがる」と。このことばは小さなたとえにすぎぬが、大きなことのたとえにもなりうるものである。

(田中謙二・一海知義『史記・下』朝日選書、1996pp. 198-199

 

言うまでもなく、安倍首相の母校、成蹊大学の名前はこの故事に由来する。

 

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*写真は7月中旬浅草で。浅草寺周辺は特に外国人観光客が多かったが、ここが日本の代表だろうか、もし外国人に日本で見てほしい場所があるとしたらここだろうか、と考え込んでしまった。


石流れ木の葉沈む日々 [自分]

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私が北陸から上京して東京の大学に入学したのは1970年代後半だ。1971-72年の連合赤軍事件などを経て、既に左翼運動は下火になっていたが、入学してみると都会の有名進学校出身者を中心に左翼シンパ的な学生が結構いるのに驚いた。一種のファッションだったのかもしれない。あるとき、そうした学生の一人が『石流れ木の葉沈む日々に』(1977年)という本を大学に持ってきて、得意げにその内容を話していた。この本は、東北大学出身の高野達男氏が、在学中学生運動に参加したことを三菱樹脂の採用面接で隠したことが入社後発覚して本採用を拒否され、その解雇撤回を訴えて起こした裁判を、高野氏を支援する側から描いた記録だ(たぶん)。当時私はこの本の内容にさして興味は湧かなかったが、そのタイトルは妙に心に残った。「石流れ木の葉沈む」。「物事が逆になることのたとえ」(三省堂『新明解国語辞典 第四版』)だ。

 

人間というのは不思議なもので、どちらかと言えば左翼嫌いの私が今年になってこの言葉を何度か思い出すようになった。一つには、「戦後レジームからの脱却」を唱える首相が、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行った。はたしてこれが、首相が言うように抑止力の向上になるのかどうか、閣議決定文書にも再三登場する「積極的平和主義」の内実は何か、何よりも憲法の平和主義に違背しないのか、疑問は尽きない。

 

学問の世界でも信じられないような事態が進行している。小保方事件だ。多くの研究不正が認定ないし指摘されているが、それに対して本人から客観的事実を踏まえた説得的な説明はほとんど全くなされておらず、勤務先研究機関および博士号授与機関からも、未だ正式な処分決定はなされていない。文部科学大臣を含め、一部政治家などからは彼女を弁護するような発言まで出る始末だ。

 

いいものはいい、ダメなものはダメ、という真っ当な倫理基準が失われてしまったのだろうか。戦後69年、石流れ木の葉沈む世の中になってしまった。

 

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写真はいずれも日光・戦場ヶ原にて。ほぼ同じ時刻に同じ場所を撮っているが、撮る位置、角度によって随分違って見える。


九品仏・浄真寺の鷺草(2014年夏) [散歩]

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昨日(813日)、自由が丘の近く、九品仏(くほんぶつ)浄真寺に鷺草の写真を撮りに行った。実は1週間前(86日)にも訪れたのだが、その時はまだ全く咲いていなかった。今回も咲いていたのは4株ほどと寂しかった。「これからもっと咲きますよ」と近くで掃除をしていたお寺の若い僧侶が話してくれたが、例年より開花が遅れているのは確かなようだ。昨年もほぼ同じ時期に訪れているが、もう少しは咲いていた(2013812日付、当ブログ参照)。最近の荒々しい気象変動の影響だろうか。ともあれ、一、二本の鷺草に絞って、望遠レンズであれこれ位置を変えたり、多重露出にしたりして撮影を楽しんだ。

 

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日光-刈込湖・切込湖 [日本]

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日光2日目の729日は、湯ノ湖北岸の湯元温泉を出発点とし、その奥にある刈込湖・切込湖まで往復した。刈込湖・切込湖からさらにグルっと大回りして戦場ヶ原の北方に戻るのが本来のハイキングコースだが、途中でバテバテになってしまい、引き返したというのが実態に近い(笑)。ガイドブックなどには「初心者向け」とあるが、特に行きは岩の多い上り道で暑い時期は相当疲労困憊する。ペットボトルは500mlのものを2本は用意した方がよいと思う。

 

出発点、湯元温泉の奥まったところに強い臭いを放つガスが地表からわき出る湯元温泉地がある。そのさらに奥まったところから、あまり目立たない山道に入るのだが、最初は延々と続く岩だらけの上り道だ。刈込湖の近くに至ると整備された階段の下り道となるが、既にヘトヘトだった。湖畔まで下りてしばし休んだ後、細い水路でつながった隣の切込湖に向かう。こちらは湖畔に下りる道が整備されていないため、木々の間から湖面を望むに止めた。しかし、その青緑色の水面はあまりに美しく、それまでの労苦も報われた気がした。そして、同じ道を引き返して湯元温泉に戻り、隣接した湯ノ湖の湖畔を少しばかり散策したが、既にエネルギーは使い果たしていた(笑)。

 

<湯元温泉地>

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<湯元温泉→刈込湖・切込湖>

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<刈込湖>

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<切込湖>

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<湯ノ湖>

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日光-戦場ヶ原 [日本]

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728日の朝、日光に着いて最初に竜頭の滝を見たあと、三本松茶屋の駐車場に車を停め、戦場ヶ原を一周した。まず湯滝まで東側の120号線沿いを北上し、そこで引き返し、今度は西側の湯川沿いを南下した。この時期あちらこちらで目立ったのは小さなピンク色の花弁が束になったホザキシモツケだが、ノアザミ、コオニユリ、ヤマオダマキなどもところどころに咲いていた。珍しい蝶もいくつか見かけた。ルートは基本的に平坦なのでそれほど疲れなかったが、途中、湯滝の食堂で昼食をとったり、のんびりと写真を撮ったりしながら回ったので、トータル4時間ほどの行程となった。

 

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日光-滝 [日本]

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ここ数年、夏といえば信州方面に小旅行することが多かったが、今年は日光に2回行った。1回目は76日で霧降高原へ(76日付、当ブログ参照)、2回目は72829日で戦場ヶ原、切込湖・刈込湖へ。いずれもハイキングをしながら高山植物や渓流、滝、湖などの写真を撮ることができ、私には嬉しいコースだった。東京の東部からは信州へ行くよりも近いので若干の分があるかもしれない。

 

冒頭の写真は、有名な華厳の滝と中禅寺湖で、いろは坂の上にある明智平(あけちだいら)からロープウェイで上った展望台からの光景だ。明智平にはこれまで34回訪れたことがあるが、晴れて遠くまで見渡せたのは今回が初めてだった。ロープウェイの係の人にも聞いたが、よくガスがかかって見通しが利かなくなるようだ。中禅寺湖の北側にも有名な滝がいくつかある。竜の頭に擬せられる「竜頭の滝」、湯ノ湖から流れ落ちる豪快な「湯滝」、そこから湯川を少し下ったところにある「小滝」などだ。

 

<竜頭の滝>

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<湯滝>

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<小滝>

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大阪中之島-福沢諭吉誕生地 [自分]

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上の写真は、昭和30年代前半、大阪中之島の福沢諭吉誕生地碑と私だ。当時私は大病を患い、大阪大学付属病院に入院していた。ただし、幼すぎて本人に記憶は全く残っていない。数年前、大阪に行った際、もしこの碑が残っていれば訪ねてみたい、とふと思った。大阪市役所まで聞きにいったところ、福島区の玉江橋北詰にあるとのことだった。しかし、行ってみると大きなビル(朝日放送本社)を建築中で、辺りは塀に取り囲まれ、碑は一時的に撤去されていた。

 

その後、大阪に行く機会はなかったが、先週末、ようやくその機会がめぐってきた。その際撮ったのが下の写真だ。随分きれいに整備されていたが、慶応大学のホームページによると、2010年に碑の洗浄等が行われたようだ(http://www.fmc.keio.ac.jp/research/cat36/post_4.html)。ここを訪れる人の大半は、福沢諭吉に連想をめぐらすことと思うが、私の場合は、自分を一生懸命育ててくれた両親に思いが及ぶ。入院中、私の世話をしていたのは母親だし、上の写真を撮ったのは父親だ。父親の勤務地は新潟だったので、たまにしか来られなかったはずだ。そのお陰で今の私がいる。

 

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ところで先日、山田洋次監督の映画「小さいおうち」を見たが、松たか子演じる時子奥さまの一人息子、恭一君が私と同じ病気に罹ったシーンが出てきた。彼の場合、女中のタキによる献身的なマッサージのおかげで、映画の中ではすっかり快癒したように見えた。この映画自体はとても気に入ったが、唯一合点がいかなかったのがこの箇所だ(笑)。

 

私の場合は、大阪大学付属病院を退院して新潟の自宅に戻り、母親から毎日マッサージを受けることになる。私の記憶が微かに残っているのもこの頃(23歳)以降だ。近所の魚屋さんのお婆ちゃんが按摩師だとかで、週一回通ったりもした。覚えているのは、私はマッサージを受けながら、その家の男の子たちと一緒にテレビの「月光仮面」を見ていたことだ。ともあれマッサージの甲斐なく、大きな後遺症を背負ってその後の人生を歩むことになったが、そのことは私にいろんな時期にさまざまなことを考えさせるきっかけになったことは確かだ。

 


上野不忍池(2014年夏) [散歩]

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東京は暑い毎日が続いている(昨夏もそうだったが)。若いころだったらもう少し耐えられたと思うが、どうも気力が湧かない。それだけが理由ではないが、このところブログのアップから随分と遠ざかってしまった。とりあえず、今朝訪れた上野不忍池の蓮の花の写真を掲載する。このブログでは、2012814日、2013817日、同年818日にも掲載したテーマだ。マンネリと言われるかもしれないが、こういう一種の習慣、ルーティーンは老人には心地よいものだ。

 

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